まち・むすび助成金 第1期助成事業報告会を実施しました。
レポート
6月11日(土)13:30～16:00に、「みんみんpresentsまち・むすび助成金 第1期助成事業報告会・情報交換会」を仙台市戦災復興記念館4階研修室にて実施しました。
最高気温が28度を超える暑い中、12団体14名の方にお集まりいただきました。
第1部は、第1期助成団体助成事業報告。
町内会やバンドグループも含めた多彩な7団体から、まち・むすび助成金を利用して今年3月末までに実施した各団体の事業について、10分間ずつ発表していただきました。
報告した団体の多くが、助成事業の実施後、事業をステップアップして継続しています。
「参加者が増えてもっと備品が必要になった」「想定外の人たちと繋がる事ができた」など嬉しい効果が出たという報告が相次ぎました。
まち・むすび助成金の目的は、小さな協働（コラボレーション）を応援して、社会課題の解決に取り組む多くのつながりを生み出すこと。
多くの市民を巻き込み、多くの市民・団体・組織との繋がりができたという報告を嬉しく思います。
■第1期助成事業報告団体（順不同）
・みやぎ夢燈花
ー残念ながら欠席だった助成団体ー
・映画「無法松の一生」切り裂かれた一八分仙台公演実行委員会
第2部は今年助成金を獲得した第2期助成団体の自己紹介。
仙台七夕に関連した事業に取り組む団体もあり、事業実施準備で忙しい時期にも関わらず、6団体から現在の状況などを報告していただきました。
すでに事業を開始している団体からは、実際に実施してみて出てきた課題の改善に取り組んでいることが報告されました。
現在、事業の実施へ向けて準備中の団体からは、第1期助成団体の報告を参考に改善したいとの話も出ていて、各団体が、よりよい事業をめざして切磋琢磨していることが報告されました。
■第2期の参加団体（順不同）
・富沢・長町地区おやじの会地域ネットワーク推進委員会
・特定非営利活動法人 麦の会（障がい者施設商品の協働アンテナショップ「エフブンノイチ」）
ー残念ながら欠席だった助成団体ー
・IT同好会・フレッシュパール会
これから各団体ではイベント等も行われます。HP、フェイスブックなどでチェックしてご参加ください♪
まち・むすび助成金は、地域や社会の課題を解決するために、複数の団体・組織・グループが協働（コラボレーション）して取り組む事業を応援する助成金です。
初めて他の団体や組織、グループと手を組んで何かに取り組む時は、ちょっと不安なものですが、1度の経験が、次の繋がりへ広がっていくきっかけにもなります。
せんだい・みやぎNPOセンターでは、皆さんの寄付を原資としたみんみんファンドを使い、まち・むすび助成金を創設しました。
第2期助成で、助成事業の公募は一度休止する予定ですが、みなさんからの寄付金が集まり次第、助成を再開していきます。
地域や社会の課題解決に取り組む、協働（コラボレーション）を応援したいという趣旨にご賛同いただける場合は、みんみんファンドまでご寄付をお願いします。